パソコンを買う時に注目すべき項目は?【パソコン初心者必見】

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パソコンを初めて買う時って緊張しますよね。
安い値段のパソコンを選んでもそれなりの値段がしますし、これから何年も使うことを考えると、機能性が良いものを選んだ方が良いと思ったり…。
パソコンといっても、ノートパソコンやデスクトップがあるのでさらに迷います…。
そこで、初めてパソコンを買う人やどのメーカー、パソコンを選べば良いのか悩んでいる人へ、おすすめのブランドやパソコンをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

1.ノートパソコン

ノートパソコンの特徴はなんといっても持ち運びができるところではないでしょうか。

Wi-Fiがあればカフェなど外出先でも仕事ができるのが良い点◎。

製品によって重さやフル充電時の稼働時間も異なるため、そこも合わせて比較して買うのが良いでしょう。

ノートパソコンを選ぶ時に必ず注目するポイント

・重さ
・解像度、GPU(グラフィック性能)
・CPU性能
・バッテリー駆動時間
・メモリ、ストレージ

以上6つは必ず確認しましょう。他に、Officeの有無は好みに合わせて選んでOKです。

重さ

ノートパソコンの強みは持ち運びができるところ。
毎日パソコンを持ち歩いて仕事をする人は、なるべく重さが軽いものを選択すると良いでしょう。

約1.0kgのモデルもあり、重さを減らすだけでも身体への負担が軽減されて通勤も楽になります。

重ければ重いほど性能が良いというわけでは無いので、重さの他にも性能を比較して選ぶようにしましょう。

解像度

イラストや画像、動画の編集を行う人やアニメやドラマをみたり、ゲームをしたいと考えている人は解像度が高いものがおすすめです。

主に動画編集を行う人は、「GPU」が搭載されているパソコンを選びましょう。

GPU…画像処理に特化したプロセッサのこと。CPUの負荷軽減にも繋がる。

CPU性能

CPU…中央演算処理装置。全体の処理や計算を行っている。パソコンの「頭脳」とも呼ばれている。
コア数が多いと、動画のエンコードやマルチタスクで有利にはたらきます。
Core i5よりもCore i7の方が性能が良いです。
その分値段も上がるため要注意。
パソコンでゲームをする人はCore i7以上がベスト◎

バッテリー駆動時間

ノートパソコンを選ぶ人は、バッテリー駆動時間にも注目しましょう。

外出先でパソコンを使う人はなるべくコンセントがなくても使えるよう、駆動時間が長いものを選びましょう。

目安は8時間以上です。

メモリ、ストレージ

メモリの容量が大きいほどスムーズな処理ができます。ただし、容量の大きさに伴って値段も高くなるため注意が必要です。

予算内でなるべく容量が大きいパソコンを選ぶと良いです。

最低でも8GBは必要と考えてよいでしょう。
動画編集やゲームをプレイする人は16GB以上はほしいところです。

ストレージは大きく分けて「SSD」と「HDD」の2つに分けられます。

SSD…アクセス速度が速く、256GB前後が主流。
HDD…SSDより速度は劣るが、1TB以上など大容量で低コスト。

ノートパソコン人気ブランドランキング

初めてものを買う時は、なるべく知ってるブランドの製品を買った方が安心感がありますよね。

購入後のサポートも付いていることが多いので、パソコン初心者の方は、馴染みのあるブランドを最初の1台に選ぶことをおすすめします。

そこで、ノートパソコンにはなりますが、人気のブランドを10位までランキングで表してみました。ぜひ、参考にしてみてください。

ノートパソコン人気ブランドランキング

1位 Mac(Apple)
2位 Apple
3位 Microsoft
4位 Lenovo
5位 富士通
6位 東芝
7位 NEC
8位 ASUS(エイスース)
9位 HP(ヒューレットパッカード)
10位 Panasonic

いかがでしょうか。気になるブランドはありましたか?
ここからは、初心者におすすめのパソコンをいくつか紹介していこうと思います。

初心者おすすめノートパソコン

10万円以下で買えるおすすめノートパソコンはこちら

◎富士通 FMV Chromebook 14F WEB価格 65,780円(税込み)

FMV Chromebook 14F

・OS:Chrome OS
・CPU:インテル® Celeron® プロセッサー 6305 (1.80GHz)
・メモリ:8GB[オンボード/交換不可]
・ストレージ:フラッシュメモリ(eMMC) 約64GB
・ディスプレイ:14型ワイドフルHD 広視野角 スーパーファイン液晶[1920×1080]
・駆動時間:約10時間
・質量:約1.29kg
お手頃な価格で購入でき、最低限のスペックがそろっています。
OSがWindowsではないため、Windowsを使いたい方は別のパソコンを選択すると良いでしょう。
◎富士通 FMV Lite WA1/F3 WEB価格 79,800円(税込み)
FMV Lite WA1/F3
・OS:Windows11 Home 64ビット版
・CPU:インテル® Celeron® プロセッサー 6305 (1.80GHz)
・メモリ:4GB(4GB×1) (デュアルチャネル対応可能 DDR4 PC4-3200)
・ストレージ:SSD 約256GB(PCIe)
・ディスプレイ:15.6型ワイドHD ノングレア液晶 [1366×768]
・駆動時間:約8.5時間
・質量:約1.95kg
先ほど紹介したパソコンと比較し、値段が高めではありますが、Windowsが使用でき、少し画面も大きく、容量も大きいので扱いやすいモデルとなっています。
約2Kg近くあるため、持ち運びに難がありますが、在宅で使う分には支障ありません。
◎Lenovo ThinkPad E15 Gen 3(AMD) WEB価格 87,890円(税込み)
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・OS:Windows11 Home 64ビット版
・CPU: AMD Ryzen™ 5 5500U (2.10 GHz 最大 4.00 GHz)
・メモリ:オンボード: 8GB ;スロット: 4GB/8GB/16GB
・ストレージ:SSD 約256GB(PCIe)
・ディスプレイ:15.6型ワイドHD ノングレア液晶 [1366×768]
・駆動時間:約14.2時間
・質量:約1.7kg~
こちらも少々高めの値段ではありますが、バッテリー駆動時間が長いことが特徴となっています。
外で作業する方におすすめのパソコンとなっています。
以上が初心者おすすめのノートパソコンになります。
10万円を基準に最低限のスペックで選んでいるため、予算に余裕がある人は高スペックのパソコンを選ぶと良いでしょう。
初めてのノートパソコンになるため、大きな損をしたくない人は低コストのパソコンをおすすめします。
パソコン操作に慣れてきて、スペックが足りないと感じたら最新モデルや一つ上のモデルに変えるのもありですね。

2.デスクトップパソコン

次はデスクトップパソコンを紹介していきます。

ノートパソコンとの大きな違いは、持ち運びができない という点です。
自宅で作業することがメインになる方はこちらをおすすめします。
ノートパソコンに比べ、スペックも高性能です。
その分値段が高いのでよく考えて購入しましょう。

デスクトップパソコンには2種類ある!

デスクトップパソコンは大きく分けると「タワー型」と「一体型」に分かれます。
イメージが付きやすいのはタワー型が多いのではないかと思います。

タワー型

2 つの黒いフラット スクリーン コンピューター モニターとゲーム用キーボード

モニターと本体が分かれているタイプ。自分好みのモニターやキーボードを選ぶことができます。本体のパーツも、購入後でも変更が可能であり、拡張性の高さが魅力的です。

ゲーミングPCはこのタイプがほとんどです。

一体型

モニターと本体が一体になっているタイプ。スペースの幅を取らず、配線も少ないため、広々とすっきりとした環境で作業ができます。

モニターは交換不能なことがほとんどのため、購入時にサイズを間違えないよう注意が必要です。

デスクトップパソコンを選ぶ時に注目するポイント

・CPU性能
・メモリ、ストレージ
・グラフィックボード
・光学ドライブ
ノートパソコンと同様に、上のスペックは必ず確認しましょう。

CPU性能

動画編集やPCゲームなどの負荷が大きい作業を行う場合は、Core i3以上またはRyzen7を搭載したモデルを選択しましょう。

APEXや原神などのPCゲームはCore i5以上を推奨している場合が多いです。
余裕があればCore i7を選択できると良いです。

メモリ、ストレージ

最低限のスペックで良いという人は、Core i5、8GBのモデルがおすすめです。

動画編集やPCゲームをやりたいと考えている人は、Core i7、16GB以上を目安に選択すると良いでしょう。
容量は自分のスタイルに合わせて選びましょう。
動画や写真管理など、データ量が多くなることが予想される人はなるべく大きいモデルをおすすめします。その分値段が高くなるため注意しましょう。

グラフィックボード

グラフィックボード…CPUへの負荷を軽減するもの(主にゲームや動画編集時など)。ゲームのグラフィックも美麗に映し出してくれる役割もある。
主にNVIDAの「GeForce」AMDの「Radeon」の2つのシリーズがあります。

光学ドライブ

CDやDVDを読み込む際に使うものになります。本体に付いていなくても、USBを繋いで外付けとして使用することも可能です。
その場合は、別途購入が必要になります。約1万円前後で購入できます。

デスクトップパソコンの主なメーカー一覧

・ASUS
・NEC
・富士通
・Lenovo
・HP
・日立
・マウスコンピューター

初心者おすすめデスクトップパソコン

◎富士通 ESPRIMO WD2/F3 WEB価格 137,380円(税込み)~

 

メモリの容量など細かくカスタマイズが可能です。

シルバーとブラウンの2色あります。作業環境に合わせてカスタマイズしてみてください。

詳しくはこちらをチェック

◎Lenovo Lenovo IdeaCentre 570i WEB価格 74,800円(税込み)

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・プロセッサー:インテル® Core™ i5-12400 プロセッサー (P-cores 2.50 GHz 最大 4.40 GHz)
・OS:Windows 11 Home 64bit
・メモリ:8 GB DDR4-3200MHz (UDIMM)
・ストレージ:512 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe
・キーボード:USB‐日本語
こちらはカスタマイズできませんが、最低限の機能を備えたデスクトップパソコンになります。
価格もデスクトップパソコンのなかでは安めとなっています。

まとめ

デスクトップパソコンはノートパソコンよりも高額であることが多いですが、機能性にはお値段以上の価値があります。

在宅ワークなど、家で作業することが多い人はぜひデスクトップパソコンを検討してみてはいかがでしょうか。

デスクトップパソコンに手を出すのがまだ勇気が出ないという方は、はじめにノートパソコンで操作に慣れてから購入するのもありです。

自分のライフスタイルに合わせて選んでみてください。