こんにちは、くおんです。
オリジナルキーホルダーの作り方を探していると「レジン」という言葉が多くみられます。
最近では、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップでも販売されており、
「レジンってなんだろう…。」と思った方もいるのではないでしょうか。
今回は「レジン」について詳しく話していこうと思います。
レジンって何?
レジンとは樹脂のことをいいます。
一般的に手芸で使われているレジンは、特定の波長の光を当てて数分で硬化する「1液性レジン」と、A剤とB剤の2液を混ぜて硬化させる「2液性レジン」の2種類が主になっています。
1液性レジンは、UVレジン、UV‐LEDレジンともよばれます。
UVライトまたはUV-LEDライトを照射することで硬化します。太陽光でも硬化は可能です。時間はかかりますが…。
2液性レジンはエポキシレジンともよばれます。
2液性レジンの場合、メーカーにもよりますが、硬化するまで12~24時間かかります。
レジンの選び方
UVレジン・UV-LEDレジン
小さいキーホルダーを作る時におすすめです。
ライトに数分あてるだけで硬化できます。
2液性レジン(エポキシレジン)
大きい作品や色付きのモールドを使用する場合に用いられることが多いです。
ライト照射は不要です。
A液とB液の量を説明の通りに混ぜることが重要になります。
レジンを取り扱う時の注意点
UVレジン・UV-LEDレジンでは、短時間で硬化するために、硬化時に反応熱が発生します。
厚みがあるものなどを硬化させるときには、かなりの高温になるため、硬化後にやけどしないよう注意が必要です。
また、レジンは火気厳禁なので、気泡を取り除くためにライターで炙るなどの行為は絶対にしないようにしましょう。
液体状のレジンは、皮膚刺激性があるため、皮膚アレルギーなどをお持ちの方は、手袋を装着したうえでの作業や、換気など十分に取り扱いに注意が必要になります。
レジンが皮膚についてしまった場合は、ライトや太陽光に当たらないようにすぐ流水で洗い流しましょう。
服などにレジン液がついてしまった場合は、エタノール配合のウエットティッシュでふき取るとだいぶ除去できるのでおすすめです。
レジン作品作りのための基本道具
①レジン液
100均でカラータイプや着色剤も購入可能です。
シェイカーや多くの作品を作りたい方はレジン液の消費が多いので、オンラインショップや手芸屋さんで購入することをおすすめします。
私がいつも使用しているレジン液も紹介します。コスパも良く、綺麗な仕上がりになるので良ければ使ってみてください。
購入するたびに付いてくるおまけも嬉しいポイント。
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②UVライト
こちらも100均で購入可能です。330円で販売されています。
人気商品のため、売り切れている場合もあります。
100均のタイプだと、小さくコンパクトサイズのため、少し大きめのライトが欲しい方はオンラインショップでの購入をおすすめします。
こちらも私が使用しているライト、おすすめのライトを紹介します。いろいろな種類があるので、自分のスタイルや好みに合わせて選んでみると良いでしょう。
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③モールド(型)、フレーム
↑こちらはほんの一部です。
モールドやフレームも種類豊富で、100均で購入可能です。
キーホルダーを作るだけであれば、100均のモールドでも十分良い作品が作れます。
100均のモールドでは物足りないと感じた方は、Amazonや楽天市場などのオンラインショップで探してみると良いでしょう。
自分好みのモールドがきっと見つかると思います。
フレームも使い方次第で素敵な作品になります。
調色パレット・調色スティック
こちらも100均で購入可能です。
シリコン製が扱いやすいのでおすすめです。
以上が材料になります。はじめはそろえることが難しく、値段も高くなってしまいますが、スターターセットの販売もあるので、初めての方はこちらから始めてみると良いですよ♪
価格:3,333円 |
まとめ
レジンについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
レジンは簡単に綺麗なキーホルダーやアクセサリーを作ることができるので、気になった方はぜひ挑戦してみてください。
レジンで作るキーホルダーやアクセサリーの作り方について今後紹介する予定なのでお楽しみに♪
ここまで読んでくださりありがとうございました。